アラフォーシングル半ニート女の、それでもそこそこ幸せでも時々毒も吐くよブログ

アラフォーシングル実家暮らしで半分ニート、それでもそこそこ幸せな毎日を書きつつでも時々毒も吐く予定のブログ

ゆりちゃんの名言

最近ドラマが始まった「逃げるは恥だが役に立つ」、これ、原作の漫画が割と好きで読んでました。
ドラマも面白い。キャストも良いしシナリオの改変も、良い感じ。
 
でね、このお話、主人公のみくりさんのおばさんのゆりちゃんという人が登場します。
アラフィフシングルバリキャリ美女。年に何回も海外旅行に行って人生をエンジョイしてる。
そのゆりちゃんの台詞に、
 
「未婚よりせめてバツ1のほうがまだ生きやすかったって思うのよね…世間的にも心情的にも」
「何が原因だとか周りにあれこれ言われたりするし」
「誰からも一度も選ばれないってつらいじゃない?」
 
あー………
これ、むっちゃ同感で。

周りにあれこれも、まあ言われるよね。
「理想が高すぎるんじゃないの」とか、「王子様待ってたって来ないんだよ」とか。
いや別に王子とか待ってねーし。
理想が高すぎるかどうかなんて知らんよ。他の人と比べたことないし。
これ、という人に出会えなかった、それをね、自分が悪いみたいに言われるのってなんじゃろう?と思う。

そしてそれ以上に、「誰からも一度も選ばれないってつらいじゃない?」
そうそう、そうなんだよね…
 
仕事もそこそこ楽しいし(私あんまり働いてないけど。笑)お金に困ってないし、日々それなりにエンジョイしてる。
一人だからこその自由を謳歌してて、勿論寂しい瞬間があっても、その寂しさとの付き合い方だって、もう知ってる。
でも心の中にいつまでも刺さってるのは、「誰からも一度も選ばれなかった」ってこと。
 
誰かのたった一人に、選んでもらえなかった。そんな私はとんでもなく、人間として欠陥があるんじゃないか?
たくさんの人が当たり前みたいにしてる結婚という行為がなんで私には出来なかったんだろう??ってね。
 
そんなことを、思ってしまうんです。
時々ね。
 
この話、主人公のみくりさんとお相手の平匡さんにキュンキュンするのが真っ直ぐな見方なんだろうけど、いや、キュンキュンするけどね?
読みながら(見ながら)こんなこと思ってました。