アラフォーシングル半ニート女の、それでもそこそこ幸せでも時々毒も吐くよブログ

アラフォーシングル実家暮らしで半分ニート、それでもそこそこ幸せな毎日を書きつつでも時々毒も吐く予定のブログ

母と私の○○○戦争

数日前子ども時代の私が作り上げた物語のことを書きました。

 

三つ子の魂百まで


この物語の私は家の中で親類の中で孤軍奮闘するお母さんを守りたいヒロインで、母は母で苦しい環境の中で孤独に頑張るやっぱりヒロインで。
そんな母娘の関係はそれはそれは密接なものでした。
通常はね、子どもがある程度の年齢まで成長すれば自分の世界を持つようになって、母親ばかりを優先はしないのですけれど、私はなにせ、「お母さんを守らなきゃ」と決心してるので、その母娘の関係はつい最近まで続いてました。
 
そしてそんな私の「お母さんを守らなきゃ」の根底は、「守ってあげるから、私を愛してね」なんですね。
当然のように私自身は、母ともっと解りあいたいとか、理解したい理解してほしいという気持ちを持ってた。
 
でもねぇ悲しいかな、血が繋がった母娘でも、一見とても深い絆で結ばれているように見えても、やっぱり別の人。
違う考え、違う物の見方、違う世界観を持っていて、根本的な部分では、やっぱり何をどうしても解りあえない部分がある。
 
唐突にまたドラマの話になりますけど(笑)「逃げるは恥だが役に立つ」のヒロインみくりさんは、元カレから「お前小賢しいんだよ!」と言われたことがあるそうで。
自分のことを開き直って「小賢しい女」と言ってはばからない彼女は、大学院を出て臨床心理士を持っているだけあって観察力分析力に優れている。
相手のことをいろいろ分析しちゃう癖があり、それが小賢しいと言われちゃう所以。
 
私もね、すんごい分析屋さんなんです。
臨床心理士は持ってないけど、心理学は勉強したし仕事もまあ相談業務をずっとやってて。
 
心のことに興味を持ったのは、自分のことを知りたかった、からなのですが多分ね、「誰かと(私の場合は母と)深く解りあいたかった」のも大きかったのだと思います。
 
みくりさんは契約結婚相手の平匡さんの心の壁の中に何とか入ろうはいろうと奮闘してますが、私は私で母の心の壁の中に何とか入りたかった。
 
母は、ほんと、今なら言える。鉄の女だよあの人。笑
舅(私にはおじいちゃんね)と折り合いが悪かったにも関わらず、母は祖父の介護をし、最期を看取りました。自宅で看取ったんだよー、ヘルパーも入ってなかった。その時期私は家を出ていて、姉は実家にいたけど、母は誰かに介護を手伝ってもらうということがほとんどなかったようです。
 
その間、愚痴も零さず、文句も言わず。辛いとも苦しいとも一言も言わず。
周囲の手を全部断って。
でもね、祖父が亡くなった後、祖父の服を庭で燃やしたんだって。
 
こ え ぇ よ ・・・!
そんなに鬱憤溜まってたんなら、手伝ってって一言言ってよ!てか手伝うって何回も言ったじゃん!
ヘルパーさん頼むことも出来たじゃん!その辺の手続きは私詳しいよ、って何回も言ったじゃん。
 
そしてその頃痛めた腰が時々痛いと今も言います。
 
まだまだ、「お母さんを助けたい」モードだった頃の私はそのことに、非常に罪悪感を抱え、母を守りたい思いをさらに強化させました。
さらに、「つらいことがあるなら私には話してよ」ってメッセージを何度も出すようになりました。
 
話せば少しは楽になるかもしれないじゃない。手伝えることがあるかも知れないじゃない。
 
が私の主張。
でも自分の本音を語るということが、ものすごくハードルの高い人も世の中にはいるんだよね。世代もあるよね。
 
もしかしたら母にとっては自分の中にあるドロッとした部分を見透かされることは死ぬより屈辱なのかもしれません。
人の手を借りずに自分の力でやりたいのかもしれません。
 
まあ真相は解りませんが、いずれにせよ根本的に考え方が違う。まさにね。
 
そこをね、なんでわかんないの!なんでわかってくれないの!と母娘で取っ組み合ってきた40数年。
今までは必至だったのよ。一生懸命で地団太踏む思い思いだったのよ。
 
この前提には「人と人とは解りあえる」がありました。ましてや「親子なんだから解りあえて当然」がありました。
でもね、びっくりするほど考え方が違うんです。物の見方が違うです。大事にしているものが違うんです。
 
今になって、やっと、やっと、あれれ?もしかして、「解りあう」のって無理じゃね?ということが解ったというか、気付いちゃったっていうか。
そうなると、今まで「解りあうために」してきた努力って何だったん?ていう話なのですが。
 
でもね多分、「解りあうのは無理」って一回諦めてみるっていうのはもしかしたらすごく大事なことなのかもしれません。
だって無理なら、「なんで解ってくれないの?!」ってキーってなる必要もないし。
解りあおうと努力して、やっぱり無理だったってがっかりすることもないし。
なにより、そっか、私はこう思うけどあなたはそう思うのね、そっか、って相手の思いや大事にしているものを、理解は出来なくても尊重できるじゃないですか。
 
それってすごく優しい生き方だと思うんだ。自分にも、相手にも。
そんなことに気付くのに、40数年かかっちゃった件。あいたたた。

 

三つ子の魂百まで

ちょっと前に、なんか知らんけど自由になりたいなぁ、と思ったことがありました。
自由にって大分自由にやってますけど。
固定で働いているのは週2日。それ以外はたまにアルバイトをするくらい。あ、幸い専門職なので、わりかし良いお給料はいただいてますが。
結婚しているわけでも子供がいる訳でもなく、それでも実家暮らしなので、それほどお金に困ることもなく、興味あることにいろいろ手を出し、空いてる時間は好きなお料理をしたり、のびのび暮らしてます。
 
そんな暢気すぎる程の生活をしているのに、自由にってなんやねーん!と自分でツッコミを入れていたのですが、でも多分、子どものころ創り出したドラマにまだハマってるよ!そろそろそれ辞めようよ!ってことだったことに気付きました。
 
こっからは私の昔話になりますが。
 
私の実家はもともと祖父の建てた家で、父は長男。つまり母は長男の嫁でした。
嫁入りした母は残念ながら、舅とも姑ともあまり折り合いが良くなかったようです。
もっと言うと、私の姉を妊娠したあたりから父(つまり夫)ともいまいち折り合いが悪くなり、親戚筋ともあまり仲良くなく、こう書くとどんだけだ、と思うわけですけど、まあそんな四面楚歌の状態で、それでもきっちりした性格なので、良妻をずっとやっていたようです。
家の中のことも、親戚づきあいご近所づきあいも。

 

周囲に味方も相談できる人もいないまま日々健気に完璧な妻をやっていた母。
私はその母の次女に産まれました。
幸い(といっちゃうのもなんですが)私が産まれた時には祖母は他界していたのですが、舅との折り合いは悪いまま、夫婦もイマイチ距離があるまま、母は二人の娘(姉と私)を、今度は賢母モードで育てます。
 
まあなんというか、とても緊張感のある家庭でした。
表面的には穏やかなんですけどね、喧嘩もないんですけどね、大声を家の中で出すこともないんですけどね、まあ、ぴりぴりした家庭でした。
そんななか私は、いつもいつも母の顔色を窺っていたように思います。
お母さんの機嫌を損ねないよう損ねないよう。
 
大人になって姉とそのことに関し話したことがあるのですが、やっぱり姉は姉で似たような緊張感を抱えながら育ったようです。
子どもの頃はね、なかなかお互い解らなかったものですが。
 
でもね。子どもというのはどうしたって母親が好きなもので。
どんなにピリピリしているお母さんでも大好きだし、喜んでほしいし、笑って欲しいし、なんならお母さんを、ピリピリさせているものから守りたいと思うようになります。
子どもながらにね。まあ子どもだからなんも出来ないんですけどね。
 
いつもぴりぴりしてしんどそうなお母さんを守ろうとする。そうなると大変なんですよ。
だって敵はおじいちゃんでお父さんで親戚のおじさんおばさんでご近所の皆さんなんですから。
敵ばっかり。

 
子どもの私は周囲を全部敵認定して、まるで隙を見せずになんでも完璧にこなそうといつもぴりぴりしている母のごとく、やっぱり私も、周囲にも家族にも隙を見せないようにいつも緊張してぴりぴりと暮らすようになりました。
当然、守りたかった対象である母に対しても甘えることもできず、隙を見せず何でも卒なくこなし困った時に誰かに頼ることもない、そんな成長を遂げます。
 
勿論こうなる過程にはとんでもない勘違いが生じています。
そもそも母が完璧主義をやっていたのは自分の意思で周囲がそれを強制した訳ではなく。
私はおじいちゃんを勝手に敵認定してましたけど、まあそんなツンツンした嫁は、おじいちゃんもさぞ扱いにくかったことだろうし。
父だって、気が弱い人でしたけどね、でも気は良い人だったから、それなりに母を大切にしてました。
そして何より姉は、私にとっては最大の理解者になる可能性がある人だったけど、子どもの頃はお互いそんな気持ちを話さなかったから、多分お互い、お互いを馬鹿にして過ごしていた。
 
そして昔の人はうまいこと言ったよね。
三つ子の魂百まで。
 
お母さんを守らなきゃ、そして周囲は敵ばっかり、だれにも頼れないという勘違いをした私は、その勘違いを無意識に抱えたまま大人になります。
無意識なんですよ。そこが恐ろしい所。
 
 
無意識レベルで私は未だに、自分の希望より母の希望を優先しようとしてしまうところがあるし、無意識レベルで未だに周囲に隙を見せたらいけないと思っているし、無意識レベルで誰にも頼れないと思っている。
 
ずーっとずーっとそんな緊張感の中で生きていた。
 
心理学をはじめ心のことを学びつつ、自分が長年抱えてきた思い込みや勘違いから少しずつ少しずつ自由になって来ました。
すっかりゆるゆるなダメ人間ぶりを発揮するようになりました。
大体今の生活自体がどう考えてもダメ人間のそれです。
 
でも相変わらず、自分より常に母を優先に考えていたり。

なんとなくピリピリ緊張感を抱えて生きている人を見るとどうしてもその人に対してい口を出したくなったり。
人に甘えるのも頼るのもどこか苦手なまま。
 
いうなれば、子どもの勘違いした世界観を抱えたままの大人になってた。
 
でもね、実は世界はとても親切で(一見とても意地悪に見えるんですけど)、あなたまだその思い込み抱えてますよ、子どもの時のパターンやってるよ、もうそれやめたらいいんじゃない?っていうのを気付かせてくれる出来事や人が、何故か、繰り返し目の前に現れます。
(その辺りの詳細はまた書く機会があるかわかりませんが)
 
そして、その子どもの頃のパターンをやっている時は、それはそれでメリットがあるのです。何しろ慣れてるからね。ある意味に安心なんですよ。

たけれど、一番の根っこの、これ、から本気で自由になりたいぞーってやっと本気で思えたの。
三つ子の魂百まで、って昔のことはうまいこと言った。けど。もうそこは持ち越さなくていいじゃんかーと思う。

今週のしいたけさん

しいたけさんしいたけさーん、やっぱり好きー

10月31日(月)~11月6日(日)の獅子座の運勢 | しいたけ占い |

>あなたは「結果を出さなきゃ」にこだわりすぎてしまうと途端に柔軟性を失ってしまうことがあります。

そうなのそうなのすごい自分でそう思う。
どんぴしゃすぎるっちゃー〰!!

例えばこのブログ。
最初はね、知り合いにも誰にも言わず、ちょっと普段言いにくいことを吐く用にってはじめたのね。で、最初は書くのが気楽で楽しくて。
夕食とかも作ったものの記録用につけてたりしてた。

でも途中で、周囲の人に、ブログ書いてるのよーとか言ったのね。
まあ、せっかく書いてるし見て欲しい気持ちもあったしね。

でも、知ってる人が読んでる(かも)とか思ったら。
ある程度なペースで更新した方が良いかな〰とか、料理の写真、もーちょい、ちゃんと撮らなきゃーとか、若干、考え出して、途端に面倒になった。

誰も、そんなこと言ってないのに。
そもそもふつーに考えてそんなに見てな・・・ごふごふ

なのに。

自分で勝手にハードルを上げてしまうのね。
ちゃんとしなきゃ、一定のペースで更新しなきゃ、写真もキレイなの上げなきゃ。

あほかーーーーー!!

だーれもそんなこと言ってない勝手に思ってるだけ。でもでも気になっちゃう。
「結果を出す」というのともこの場合は違うけど、そこそこちゃんとしたものを、ってもう無意識にね思い始めてね。もう性分なのね。

「あなたが楽しければOK」

そうですね!我に返りました!(笑)
ありがとうしいたけさん!

いまだ激しく筋肉痛なう

寒い・・・!

いきなり冬になっちゃってもう。

ちなみに先日まで栽培していた豆苗はおそらく気温が低かったのでしょう、芽がちゃんと出ませんでした。しょんぼり。ローリエスプラウトは、サラダで美味しくいただきました。

 

さてさて、おととい、初めてボルダリングに行ってきました。
楽しかった・・・!
自分の持久力のなさに若干ショックを受けつつ、でも休み休み、最初は登れなかった壁が何回かやるうちにコツがわかって登れるようになったり。

当日は腕がぷるぷるして包丁持つのも怖かったけどね。昨日とか着替えるのにも両腕が痛くて上がらなかったけどね。
本気でやるんなら筋トレとか必要だろうなー。私はゆるゆる続ける気です。
自宅の徒歩圏内にジムがあるのもポイント。

 

体育館みたいなとこに何面も壁があって、ルールは基本、一つの壁に一人。登ってる人の下に入らない。それさえ守れば後は自分のペースで出来るというところが良い。
今までなんか初めても続かなかった原因の一つに、マイペースでやりたいんだよ!というのがありまして。(翻訳すると自分の好きにやりたいんだよ!)

 

ダンスでもなんでも、他の人と合わせてやってくのが、もうね、すぐ飽きちゃってね・・・好きにやらせろ・・・!大人がお金払ってやりに来てるのになんでそっちのペースに合わせなならんねん・・・!ていう人なんで、私。笑
・・・はい、団体競技とか全くできない人です。
前の記事で、

インナーチャイルドって

自分のことを、表向き、協調性の高い人間だと書きました。勿論、そういう面もたくさんあるのね(自分で言う)でも、好きにしたい場面も、ある訳です。

昔は、協調性の高い自分、がほんとに自分の唯一の特性くらいに思っていたので、更に、上手く周囲に合わせらんないのは我儘くらいに思ってたから、習い事とかで先生とあんまりうまくいかなかったりすると、なんか変な罪悪感があったりしました。
あれ、私我儘だったかな?習いに来てるんだから郷に入っては郷に従うべきかな?とかね。

以前ベリーダンスを習ってた時に、先生に、レッスンの進め方について、「こうしてもら言えると嬉しいです」と伝えたら、「私のレッスンのやり方には合わないと思うので、やめてください」と言われ、えぇぇぇぇぇ?!てなったことも。笑

ちなみにその時はやめることになった後先生がからメールが来てね、「私の指導の仕方が正しかったかわかりませんが、ダンスは是非続けてくださいね」とか言われて、なんっじゃそりゃあ、と思った覚えもあります。

まあ若い先生で試行錯誤してたのね。
今思えば単に相性の問題というか。
多分、私も変なとこで頑固だし、先生も頑固な人だと結局がちがちしちゃってね。

でもさー、自分の頑固なところ、たとえば基本「好きにやりたいんですー」てとこと認めちゃえば、最初から俺の指導に従え的な人のとこには行かないわけじゃないですか。
したらぶつかることもないじゃないですか。
もしくは、ぶつかっても、お互い頑固ねーあははー、ですむじゃないですか。

だって自分の頑固を主張するなら相手の頑固も尊重しなきゃね?

だから、皆と一緒にやるの向いてませんー、結果、ボルダリングみたいな個人プレーが自分はすごく向いてますー、みたいに自分を知るのは意外と大事だと思うのです。

まあまあ、団体競技出来なくても、プライベートでは協調性発揮出来なっくても、意外と大丈夫大丈夫。無事に生きていける。
ボルダリングジムにいた人、みんなそんな感じだったよ。

ちなみに平日昼間に行ったので(←暇人)年配の方々が多かった。
頭真っ白なおじいちゃんがスパイダーマンのごとく壁を登っていて、OH!ジャパニーズニンジャ!と思ったね。
かと思えばジムの真ん中(笑)で筋トレしてる人もいて(筋トレをする場所ではない(笑)でも危険な行為でなければ周囲も特に何も言わない)、フリーダムというかカオスというか。

とても気楽でよい。
まあ飽きっぽいのでどこまで続くかわからないですが、暫く通うぞー。

 

そうそう。全然関係ないけど、さっきお昼食べながら観ていたメレンゲの気持ちで、森山直太朗さんが、「結婚?したいですよー。え、タイプですか?いや僕もう40歳なんで、この年になって、えーと、好みはー○○でー、とか言えないんですよー」
とか言っていて、激しく同意した。
そしてそのあとの、そんなこと言ってるから結婚できないんだというツッコミにも激しく同意した。ははは。うん。そうだよねー・・・。

天高く馬肥ゆる秋

でも肥えたのは私。

今日久々に出した冬物のスカートのサイズ感がおかしなことになっていて、おかしいわね、仕舞ってただけなのに縮むなんて!と現実逃避などしてみました。

 

いやあ、お腹周りがむぐぐ。

 

一方、豆苗さんは伸び悩んでいます。

f:id:emptykarakara:20161025210252j:plain

もう6日目なので流石にこの芽の出方は・・やはし気温が低いんだなー

 

ローリエスプラウトさんはそこそこの成長ぶりです。

f:id:emptykarakara:20161025210802j:plain

今までは日陰に置いてたけど、明日あたりからお日様に充てようと思います。(目が伸びる前に日に当てると伸び悩む(違)んですって)

 

そして、順調に腹周りが育ってしまった私は今日から腹筋など始めてみようと思います。(あまり続いたためしがないが)

豆苗とローリエスプラウト5日目

豆苗の成長がどう考えても芳しくない。

気温が低いのかなー?20~25℃くらいが適温らしいのです。

朝夕急に寒くなったから…

 

豆苗

f:id:emptykarakara:20161024230330j:plain

でも、ちょいちょい芽も出てるんだけど。

 

ローリエスプラウト

f:id:emptykarakara:20161024230359j:plain

こちらは順調です。